昭和の男、令和に頑張る

「令和をどう生きるか」なんて大きなテーマは自分には似合わないと思っています。

が、目に入った令和を記してみたいと思います。


『昭和の男、令和に頑張る』

5月5日(日)、ゴルフ・中日クラウンズ。最終18番で見事なバーディーパットを沈めて抜けだし、優勝を飾った宮本勝昌さんの言葉。

平凡だが、五七五がいい(字余りだが)。

それに何といっても、はやり文句でもあり、何かと比較対象とされた「平成」をぶっ飛ばして、「昭和」に回帰しているところが斬新な感じがする。

宮本選手にとっては、圧倒的に平成が人生の大部分を占めているにもかかわらずだ。 

 

もう一つ、脚本家の北川悦吏子さんのことば、

『ひとり』発が咲く時代へ

意味するところはこうだ。

●大勢の人が集まって何かを成し遂げる時代は終わった。

●人生のイニシアチブは自分でとる。

●「個」の可能性に満ちた時代が始まっている。

●日本企業は合議制の理論が機動力を失わせ、「個」の力を生かせなくなっている。

●(そして、ずばり一刀両断する)「個」と「個」のつながりが弱かったから『平成には傑出した人物が出なかった』

   ☝なんと気持ちのいいコメントでしょうか? 



ほぼ一人で会社を経営する、どっぷり昭和につかっていた男には、ぴったりの言葉でした(と、自分で言い聞かせています)。