人としてどうかとも思いながら、今頃、暮れの新聞をまとめて読んでいます。言い訳は、100個くらい考えています。
そんな中、2019年の住宅事情に関する記事を見つけましたので、抜粋します。
19年 家計のポイントは
住宅:中古は値下がりも
《2018年12月30日日経新聞朝刊より》
1.消費税増税は住宅市況に大きな影響を与えない。
【理由】
①住宅ローン減税の期間が10年から13年に延長される。
②すまい給付金の年収要件が緩和され、金額も拡充されることが検討されている。
2.中古マンションについては、株価動向に注視。
【理由】
・中古マンションの価格は、日経平均株価と一定の時間差で連動する。
(高所得層は株式投資への比率が高く、株価の下落が続くと需要が減る。)
※新築と中古の価格差が広がる1年となるかもしれない。
この記事に関し、当社顧問の青森のリンゴスター氏が少々厳しめのコメントを寄せています。
「消費税増税と、住宅ローン減税の期間延長・すまい給付金の要件緩和は、直接は関係ないと思われます。確かに、増税の緩和措置として、政府が打ち出した措置ではありますが、一般個人の購買意欲にはさほど影響を与えないでしょう。ただし、消費税増税による駆け込み需要はなさそうです。」
「株価連動の方は、12月25日の日経平均暴落直後につき、インパクトのある記事ですね。不動産は、欲しいとき必要なときに買うものですが、買い時を見計らっている方には、重要な情報です。」
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