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石油ファンヒーターの臭いに酔う/正しい使い方は?

おかしいと思われるかもしれませんが、石油ファンヒーターのにおいが好きなんです。

灯油禁止のマンションにいた時期以外は、たいてい石油ファンヒーターでした。

理由はというと、高校受験の時に親族の家に泊まっていて、試験の前の晩にその臭いをかいでいたら合格しました、

という幼児期体験に近いものがあったんだと思います。

 

ところで、前のシーズンの灯油を使って、新しいファンヒーターを壊してしまったことがあります。

それ以来、このシーズンには、灯油の色を見たりして、古くないかどうかを確認してから使うようになりました。

ところが、2週間ほど前、かなり注意していたにもかかわらず、今年の初点火は、プラスチックを燃やしたようないや~なにおいでスタート。

強くしても弱くしても、長時間換気をしながら使っても直らず、とうとう、サポートセンターに電話。

修理の方に来ていただきました。

結論から言うと、金属ブラシで、点火装置などの部品の清掃をしただけで、直りました。

その方によると、

①ファンヒーターの中に、わずかとはいえ昨シーズンの灯油が残っていることがあり、そのわずかな灯油が痛んで、においを発することがある。

②シーズンが終わったら、灯油タンクを持ち上げて、そこにたまっている灯油をふき取る。

これが必要とのこと。

でも、それって、今日以降は絶対使わないって宣言しないと、なかなかできませんよね。。。。笑

 

実は、今、石油ファンヒーターってはやらないんですよね。

秋葉原の某大手家電百貨店も、店頭陳列は、わずか2台のみ。まるで売る気なしですよね。

石油ファンヒーターの、まさに”ファン”としては、寂しい限り。。。。